5歳の娘と1歳の息子を育てるママ。子育てや自身の喘息改善をきっかけに野菜ソムリエの資格を取得。
身体に良く、でも無理なく誰でも取り組めるちょこっとなオーガニックライフやナチュラルコスメを紹介するライターとして活動をしています。
高田馬場や目白周辺は、付属の幼児園から大学まであるアカデミックなエリアなので、学生をターゲットにした安くてボリュームのあるお店が多くあります。
しかし、最近では雰囲気の良い、お洒落で落ち着いたヘルシーカフェが続々とオープン!リーズナブルな価格で野菜をモリモリと食べられるお店や、ベジタリアン&ヴィーガン料理を食べられるカフェなど、野菜を美味しく食べられるお店がたくさんあります。
そこで今回は、野菜ソムリエの筆者が厳選したヘルシーな野菜料理を素敵な空間で食べられるカフェを紹介します。
JR高田馬場駅を出て、早稲田通りを早稲田大学方面へ5分ほど歩いていきます。TSUTAYAを左に曲がり緩やかな坂を下っていき、ひとつ路地裏に入ると、ミントグリーンの窓枠が目印の可愛らしいカフェ「凸凹キッチン」が見えてきます。
ランチタイムは、近くのOLさんや学生さんで賑わっているので、予約が必須です。
ちょっと遅めの13:00でランチ予約をしていましたが、女性を中心としたお客さんで店内はとても賑わっていました。
テーブル席が20席ほどの小さな店内は、ウッド調の柔らかい空間と可愛らしい雑貨やインテリアでまとめられており、アットホームで落ち着いた雰囲気です。
店内奥にはキッチンスペースと、テイクアウトができるスイーツやデリが置かれたショーケースがあります。
寒い季節には可愛らしいブランケットが用意されていて、お客さんへの暖かい配慮も嬉しいですね。
デリプレートに添えられるフォカッチャやサラダに掛けられるドレッシング、フルーツビネガーやジンジャーシロップなどメイン料理以外の細かな部分まで手作りをされています。
一番人気のランチメニューは、3種のデリを楽しめる「デリプレート」。メインのデリは週ごとで替わり、他2種のデリは日替わりです。
フォカッチャかライスを選ぶことができますが、初めての方には、フォカッチャがオススメ。
パン生地にじゃがいもが練りこまれていて、「もっちり」とした食感は一度食べたら病みつきになること間違いなし!こちらに訪れる度に、フォカッチャをテイクアウトしてしまうほど、魅了されています。
この日のデリメニューは、グラタンがメイン。日替わりデリはオムレツとテリーヌでした。
チーズたっぷりのグラタンは、とってもまろやかな味わいです。マッシュルームとパプリカのテリーヌ、アボカドとベーコンのオムレツなど必ず野菜が入っているデリメニューは、いつも満足度が高く、「今日は何だろう」とワクワクさせられます。
デリプレート以外にも、カレーやチキンカツレツ、季節限定メニューをランチで頂くことができます。野菜はもちろん、お肉もしっかりと食べられますので、男性の方でも満足できるボリュームです。
そして、冬季限定メニュー「根菜と豚肉の豆乳スープ」も美味しそうだったので、息子用にオーダーしてみました。
セロリやレンコン、人参などの根菜類がゴロゴロ入っている身体に優しい豆乳スープは、ほんのり甘くて寒さで冷えた身体をポカポカにしてくれます。
割と偏食で食に興味のない息子ですが、ひとくち食べたら止まらず、モリモリと食べていました。子どもの味覚は、本当に正直だなと実感させられます。
レタスと紫キャベツのサラダにかかった自家製ドレッシングは、野菜の旨味と卵のコクがマッチして、そのまま飲んでしまいたいぐらいのうまさです。
根菜のキンピラもシャキシャキとした食感と噛むたびに野菜の旨みや甘さを味わうことができます。
凸凹キッチンのデリは、野菜の種類が豊富で手間暇かけて作られているので、大人だけでなく子どもにも安心して食べさせることができますよ。
凸凹キッチンでは、自宅でもデリを楽しめるテイクアウト専門メニューがあります。しかも、1メニュー600円!とても良心的な価格で自宅でもお店の味が楽しめるのは、本当にありがたいです。
この日も事前に予約をしておいた、テイクアウト人気ナンバーワンの「肉巻きおにぎりデリ」と「フォカッチャボックス」、「凸凹風三食ごはん」をお持ち帰りししました。
手軽に野菜豊富なデリメニューを頂けるテイクアウトメニューは、ちょっと手抜きをしたい時や野菜不足気味の一人暮らしの方にオススメです。是非、一度味わってみて下さいね。
店舗情報
店 名 | 凸凹キッチン |
住 所 | 東京都新宿区高田馬場2-7-13 MA flatビル 1F |
電話番号 | 03-6233-9009 |
営業時間 | ランチ11:30~14:30 カフェ14:30~17:30 (LO 14:00) ディナー17:30~21:00 (CLOSE 22:00) |
定休日 | 日曜、祝日 |
平均予算 | 昼:1,000円 夜:2,500円 |
URL | |
店舗情報 | アットホームな温かい空間で手間暇かけた美味しいデリメニューを味わえるデリカフェ。リーズナブルな価格で数種類のデリを楽しめるテイクアウトメニューもオススメです。 |
副都心線「西早稲田」駅北口を出て、明治通りと早稲田通りが交差する場所に、お洒落なカフェ「OMOTENASHAMOJI」があります。
2018年にオープンしたばかりですが、インスタ映えする可愛らしいメニューやお洒落なインテリア、広々とした店内は、すでに人気のカフェとして話題になっています。
早稲田大学生が選ぶ早稲田・高田馬場のおすすめおしゃれカフェ7選のひとつとしても選ばれているほどの人気ぶりです。
店内は、木の温もりを感じる温かい雰囲気で、カウンターやテーブル席、そして小さなお子さま連れでも安心の小上がり席があります。
私も1歳と5歳のママですが、小さな子どもを連れてカフェへ行くのは敷居が高く、諦めてしまいがち。
しかし、こちらのお店のように靴を脱いで子どもを遊ばせるスペースがあると、子連れでも安心してほっとひと息タイムを楽しめます。
天蓋のついた可愛いソファと絵本やおもちゃが用意されているだけでなく、キッズメニューが豊富にあるのも嬉しいです。
朝の9:30から11:00までは、バタートーストやハニートースト、目玉焼きにフルーツ、サラダの入ったモーニングプレートを頂けます。朝からしっかり野菜やフルーツを食べたいという人にオススメです。
今回は、ランチタイムに伺い、野菜とフルーツをたっぷりと味わえる「ブルスケッタプレート」を頂きました。
タマゴ、サーモン・アボカド、トマト・バジルの3種のブルスケッタとレタスサラダ、フルーツ、ヨーグルトがセットになったヘルシーメニューです。
シャキシャキとしたレタスと甘みのあるミニトマトのサラダはしっかりとした量で食べ応えがあります。
ブルスケッタにもアボカドやトマトなど野菜が多く使われていて、おまけにフルーツまで堪能できる大満足のプレートです。
素敵なウッドプレートに、センス良く盛られた色鮮やかな野菜とフルーツはインスタ映え間違いなし!食べるのを忘れて、しばらく見惚れてしまいました。
そして、息子にはキッズメニュー「カブの葉とごまのおにぎりプレート」をチョイス。
おにぎり、味噌汁、かぼちゃとサツマイモの蒸し野菜、卵焼きにフルーツがついています。卵アレルギーの息子には卵焼きは外して頂きましたが、これだけ付いてお値段が¥650なのも良心的です。
また、生の野菜はもちろんですが、フレッシュなフルーツをこんなにも贅沢に味わえるのも人気の証しですね。
そして、デザートも美味しいと評判だったので、秋限定のシーズナルメニュー「ハリネズミのスイートポテト」をオーダー。
1日10個の限定スイーツを、運良く頂くことができました。これまた、インスタ映えするかわいいハリネズミは、食べてしまうのが可哀想になってしまいます。
と言いながらも、しっかりと頭からパクリと食べてしまいました(笑)。サツマイモのほっくりする甘さと濃厚な味わいはもう一度食べたくなってしまいます。
こちらのカフェでは、乳製品を主とするケーキなどのデザートメニューが食べられない方向けに、白玉やわらび餅、ほうじ茶ゼリーなど和スイーツもあります。どんなお客さんでも楽しめる、こうした配慮は最高のおもてなしですね。
店舗情報
店 名 | OMOTENASHAMOJI おもてなしゃもじ |
住 所 | 東京都新宿区西早稲田3-28-1 リコスビル 1F |
電話番号 | 03-3202-4932 |
営業時間 | 平日9:30~19:00 (LO 18:30) 日祝11:00~18:00 |
定休日 | 不定休 |
平均予算 | モーニング・ランチ 1,000円 |
URL | |
店舗情報 | 学生さんから小さな子ども連れまでゆっくりと楽しめるカフェ。色鮮やかな野菜やフルーツをたっぷりと味わいながら、センスの良い盛り付けは思わず見惚れてしまいます。 |
東京メトロ「早稲田」駅を出ると、駅前は早稲田大学の学生さんで賑わっています。学生さんたちと一緒に大学方面へ向かうこと徒歩3分。コインパーキングのそばに「cafe VG」の看板を発見しました。
「どこにお店があるのかな?」とよく見てみると、車の後ろに木の温もりを感じる一軒家カフェがひっそりと佇んでいます。
パーキング横の小さな小道を抜けていくと、寛ぎある空間が広がっています。
まさに隠れ家的カフェで、ひとりでも素敵な仲間とも、そしてカップルでものんびりと過ごすことができますよ。
中に入ると、2匹のかわいい看板犬がお出迎えをしてくれるんです。もちろん、愛犬と一緒の来店も可能で、テラスだけでなく店内で一緒にお食事を楽しめるのも嬉しいですね。
オーナーご自身が、古い一軒家をリノベーションしたこだわりの店舗。カウンターやソファ席、テーブル席とお好きなエリアでベジタリアンメニューを味わえます。
ベジタリアンやヴィーガン料理は、野菜をはじめとする食材、調味料の原料まで厳選する必要があるので、価格帯は比較的高めに設定をされているお店が多いのです。
そのため健康を考えベジタリアン料理にトライしようと思っても、値段が高く断念してしまう人も多いでしょう。しかし、ここ「cafe VG」では、リーズナブルなお値段でベジタリアンやヴィーガンメニューを堪能できちゃいます。
今回はランチタイムにお伺いをしたのですが、ランチプレートとタコライスは¥900、豆乳グラタンが¥1,000!
普通のカフェと同等のお値段でベジタリアンメニューを堪能できるのは、こちらのカフェの魅力です
本日のランチは、ランチプレートの「ベジ酢豚」をチョイスしてみました。
シャキシャキのレタス、きゅうり、人参、オクラ、ヤングコーンと食べ応えのある生野菜サラダと、もっちり玄米ごはん、そしてメインのベジ酢豚のベジタリアンワンプレートに、セロリの歯応えと香りを楽しめるスープがセットになっています。
レタスやきゅうりなどグリーンなもので終わるサラダではありません。さすがはベジタリアンカフェだけあって、野菜の種類が豊富。それぞれの野菜の甘みや旨味を引き出した味付けで、丁寧に料理されているのがわかりました。
メインのベジ酢豚は、豚肉の代わりに大豆を使用していてヘルシー。ベジと言われなければお肉だと思ってしまうほど柔らかくとってもジューシーです。
ベジミートを美味しく食べるには、下準備と味付け、調理方法にとても手間が掛かります。水気をしっかりと取らないと味がうまく染み込まなかったり、硬くなってしまうのです。
しかし、cafe VGではふっくらと柔らかいお肉のような味わいと、ベジの旨味を楽しむことができます。
こんなにも美味しいベジミートを食べたのは生まれて初めて。次回はベジ唐揚げにも挑戦してみようと思います。
酢豚のパプリカ、玉ねぎ、人参、ピーマンも柔らかく1歳の息子に何度もおかわりを求められてしまいました。
玄米は栄養価が高く糖質も低いため、ダイエットや美肌にも最適な食材ですが、炊き方が非常に難しいのが特徴です。硬くボソボソとしてしまいがちな玄米も、ふっくらもちもちの食感でした。
卵や乳製品を食べないヴィーガンにも対応をして頂けますし、テイクアウトも可能です。また、容器を持参すれば、割引もして頂けるのも嬉しいですね。
こちらのカフェで、ゆるりとベジタリアンを始めてみませんか?
店舗情報
店 名 | cafe VG(カフェ ベジ) |
住 所 | 東京都新宿区西早稲田1-1-8 |
電話番号 | 03-6233-9358 |
営業時間 | 10:00-22:00(LO.21:00) モーニング10:00~11:00 ランチ11:00~15:00 ディナー17:00~22:00 |
定休日 | 日曜、祝日 |
平均予算 | 昼:1,000円 夜:2,500円 |
URL | |
店舗情報 | カジュアルなベジタリアン・ヴィーガン料理を愛犬と一緒に食べられるカフェ。ふっくらもちもちの玄米に旬なお野菜、柔らかなお肉のようなベジミートは絶品です。 |
JR高田馬場駅を出て、すぐ右手に向かうと早稲田通りが広がっています。飲食店が立ち並ぶ賑やかな通りを早稲田大学方面へ3分ほど歩くと、イギリス洋館のようなオシャレなパブ風のカフェ「カフェコットンクラブ」を発見!
なんと朝の4:30までオープンしているので、時間を忘れて深夜までゆっくりと飲めるのは嬉しいですね。
地下1階から3階まである広い店内は、1人でもゆっくりとお酒を飲めるカウンター席やファミリーで寛げる大きなテーブル席、デートにピッタリのテラス席やソファ席など、4フロアで200席以上もあるんです。
小さな子どもやペットを連れての入店が可能ですし、フォーマルなウェディングパーティや二次会に使われていたり、毎週金曜日にはジャズイベントも開催されているなど、さまざまなシーンに対応をしてくれます。
私も1歳の子どもと一緒にランチに伺ったのですが、事前に予約をしていたのもありますが、ゆっくりと座れるソファ席を用意して下さいました。
かなり広い店内なので、ベビーカーでの入店も可能ですよ。
2階まで吹き抜けになっていて、日差しが入り店内は明るく、とても開放感があります。
もう何度も伺っているお店ですが、同じ席は一度も座ったことがないので、来るたびに新鮮です。
カフェコットンクラブのランチは、コストパフォーマンスがとても高いことで、学生だけでなく社会人にも人気を集めています。
一般的なパスタランチを例に挙げると、小さなサラダにスープ、メインのパスタ、そしてドリンク1杯で¥1,000という所が妥当でしょう。しかし、こちらのランチでは、数種類のドリンクや本日のスープ、日替わりデザートが飲み放題に食べ放題なんです。
そして、サラダボウルにたっぷり入った野菜サラダと日替わりのランチプレートまたは、3種類のパスタからメインを選択するランチのお値段は、なんと¥1,000!また、パスタの場合、分量を同一価格で増やすこともできますよ。
何より嬉しいのが、ボウルにたくさん入ったサラダをモリモリ食べられることです。
シャキシャキのレタスだけでなく、紫キャベツやミニトマト、コーンやオニオンと種類も豊富。このサラダを食べたくて、ランチタイムに何度も足を運んでしまいます。
ランチに付くサラダと言えば、レタスにコーンのみと寂しいところが多い中、これだけのサラダを出してくれるお店はそうありませんね。
そして、この日のランチは、いつも売り切れてしまう日替わりプレートをオーダーすることができました。
日替わりランチプレートは40食限定「チキンのオーブン焼き〜チリビーンズソース〜」。
グリルされたチキンはとっても柔らかくジューシー、少しピリッとしたチリビーンズがアクセントになり、食べだしたら止まらない旨さです。一緒に付いていたライスもペロリとたいらげてしまいました。
また、ランチプレートにもフリルレタスにミニトマト、ボイルされたカリフラワー、フライドポテトがついて大満足。
野菜もシャキシャキだけでなく、ホクホクやコリコリとさまざまな食感を楽しめるプレートでした。
ちなみに、こちらはいつも頼むボンゴレパスタのLサイズ。
ニンニクの香りが食欲をそそり、あさりや海老と魚介類も豊富です。ぷりっとしたシメジの食感もたまりません。パスタだけでなく、具材もたっぷりと味わえるのが魅力のひとつです。
そして、本日のスープは、シメジとオニオン、ベーコンのコンソメスープでした。
野菜とベーコンの旨味がたっぷりと入ったスープは、身体をポカポカと温めてくれますよ。
ランチタイムでも、フレッシュな生野菜をはじめ、ボイル・フライ・煮込みなど、さまざまな料理法で豊富な野菜を味わえるのが、このお店の魅力と言えるでしょう。
コストパフォーマンスに優れたランチタイムは、いつも混雑をしているので、早めの来店もしくは、事前予約がおすすめですよ。
店舗情報
店 名 | カフェコットンクラブ |
住 所 | 東京都新宿区高田馬場1-17-14 SOUNDS bldg. BF-3F |
電話番号 | 03-3207-3369 |
営業時間 | 11:30-翌日4:30 ランチ11:30~15:00 |
定休日 | 年中無休 |
平均予算 | 昼:1,000円 夜:2,500円~3,000円 |
URL | |
店舗情報 | フレッシュなサラダからフライにボイル、煮込みなどさまざまな料理法で野菜を豊富に食べられるカフェ。コストパフォーマンスの高いランチタイムは特にオススメです。 |
JR高田馬場駅を出て、すぐ右手にある早稲田通りを道沿いに歩きます。古くからあるお店や新しいお店、カフェやスタンド・バーなどお店の種類もさまざまです。
早稲田通りの目印にもなっているTSUTAYAを左に曲がり、神田川に向かって道なりに進みます。すると、右手に緑に囲まれたウッド調のお店「地球を旅するカフェ」があります。
2014年のオープン当初は、ランチはなくカフェとディナーだけだったので時間が合わず、なかなかお伺いすることができませんでした。
ステキな外観やメニュー内容にとっても興味があったので、「いつかは行ってみたいな!」と密かにチェックをしていたカフェ。平日ランチがオープンしてからは、時々お店に通わせて頂いています。
3ヶ月をかけてオーナー夫婦らが作り上げた内装は、化学物質が含まれている素材を避け、9割以上が自然素材で作られています。
世界中を旅しながら集めた雑貨が温かみのある内装とマッチして、お店にいながら自分も旅をしている感覚になる素敵なカフェ。
お店の奥に小さなおうちのような場所があるのですが、こちらはなんとお化粧室なんです。
とっても可愛いですよね!そんな落ち着いた空間で身体に優しいランチを頂きました。
野菜や調味料など食材のほとんどが、オーガニックや無農薬のものを使用しているので、安心して食事を楽しむことができます。ベジタリアンやビーガン、そしてアレルギーにも対応してくれるのも嬉しいですね。
外国ではベジタリアンやヴィーガンが多く、カフェやレストラン、ファーストフードまで対応してくれますが、日本ではまだまだです。
世界中を旅してきたオーナー夫婦が作り出すベジタリアンやヴィーガン料理は、素材を生かした優しい味わいと丁寧な料理が絶品。
この日はランチタイムに伺い、「フムス&デリランチ」を頂きました。
フムスとは、ひよこ豆や数種類のスパイスを使ったイスラエルやトルコなどの中東の国で古くから食されている伝統的な料理です。栄養価が高く、しかも低カロリーなので、健康志向や美意識の高い方を中心に日本でもジワジワと広がり始めています。
フワフワ食感に濃厚なひよこ豆とスパイスがクセになる1品。バゲットに塗って食べても、そのまま食べても美味しいんです。
ランチのフムスには、バゲットにサラダ、デリが2種付いてきます。
シャキシャキのレタスに梨の甘みがマッチした食べ応えあるサラダ。酸っぱすぎないドレッシングが更に食べやすくなっています。
野菜の旨味や甘味、食感を生かしたデリは、丁寧に調理された優しい味で、とってもヘルシーなんです。
ランチメニューは、フムス以外にも玄米やソイミートの唐揚げ、野菜デリをたっぷりと味わえる「玄米サラダワンプレートランチ」や「ベジサンドイッチ」、「スープランチ」があります。
以前伺った際は、「玄米サラダワンプレートランチ」を頂きました。
ソイミートの唐揚げは、お肉のように柔らかく、香川県産の有機玄米はふっくらモチモチとしていて、とっても美味しいんです。サラダのほかにもピクルスやマリネ、キャロットラペにラタトゥイユまで野菜をたっぷりと味わえる4種のデリでお腹も満たされますよ。
こちらのカフェで頂くスイーツは、白いお砂糖や卵、乳製品など動物性の原料を使っていません。
甜菜糖やきび砂糖、メープルシロップ、国産小麦、有機豆乳を使用しているため、罪悪感なくスイーツを頂けます。今回は、人気の「くるみといちじくのブラウニー」を頂きました。
卵や乳製品を使用していないのに、しっかりとした深みのある味わい、そしていちじくの優しい甘さが口の中で広がります。一度食べたら病みつきになってしまうこと間違いなしです。
ステキな空間と身体に優しいお料理やスイーツは、心までも安らぎを与えてくれます。
店舗情報
店 名 | 地球を旅するカフェ -Today is my life- |
住 所 | 東京都新宿区高田馬場2-12-5 |
電話番号 | 03-6265-9482 |
営業時間 | ●水・木・金 ランチ 12:00-15:00 (LO 14:30) ディナー 17:30-23:00 (LO 22:00) ●土・日・祝 12:00-23:00 (LO 22:00) |
定休日 | 月曜・火曜 ※祝日の場合は翌日お休み |
平均予算 | 昼:1,000円 夜:3,000円 |
URL | |
店舗情報 | 世界中を旅してきたオーナー夫婦が作り出す、身体に良いヘルシーなオーガニックランチやヴィーガン&マクロビスタイルのスイーツは絶品。手作りの内装と店内に置かれた可愛らしい雑貨を見るだけで世界を旅している気分を味わえるお店です。 |
池袋駅から西武池袋線にひと駅乗って「椎名町」駅で下車。階段を降り、北口を出るとすぐ目の前に金剛院というお寺が見えてきます。
なんと、こちらの境内にはカフェが併設されています。
ヘルシーで身体に優しいお料理が頂けると、今、寺カフェが人気上昇中なんです。
こちらのカフェ名である「なゆた」は、大きな数を意味します。人として限りなく大きな存在であることを感じて欲しいという願いが込められているそうです。
ランチタイムまで少し時間があったので、境内を少しお散歩しました。
木漏れ日を感じながら、暖かくそして清々しい雰囲気です。カフェにはテラスもあるので、外の雰囲気を感じながら、紅茶やコーヒーを飲みながらまったりとするのも良いですね。
店内に入ると、ガラス張りの窓から日差しが入り温かく、明るい雰囲気です。窓側にテーブル席が並び、反対側には、ゆったりと座れるベンチシートがあります。
赤やオレンジに色づき始めた境内の木々を見ながら、店内でも紅葉を楽しむことができました。
お寺の料理と言えば、肉や魚など動物性の食材を使わずに野菜や豆、穀物を中心とした質素なイメージがありませんか?
こちらのカフェは、精進料理をベースに野菜を中心としたメニューですが、肉や魚も時々使われているので、バランスの良い食事を楽しめるんです。
今日は、人気の「お寺ごはん」を頂きました。
副菜3品、メイン、サラダ、ごはん、お味噌汁にほうじ茶がセットになっています。
本日はチキンがメインでした。油っぽくなく、しっとりとした食感で、チキンそのものの旨味が甘くて、とても美味しかったです。
副菜は、旬のお野菜を使った3種類を楽しめます。どれも野菜の旨味が生かされていて、ご飯のお供に欠かせません。
旬な蓮根は、カレーの良い香りが食欲をそそり、シャキシャキ食感がプラスして食べ始めたら止まりません。
特に、長野で朝獲れた長ネギを練りゴマと柚子で和えたマリネは絶品です。
一度、長ネギを焼くと甘みが増し、素材の旨さを楽しめます。長ネギの旨みに練りゴマの甘さと柚子のフルーティな爽やかが、とってもマッチしていました。
寒い日には、温かいお味噌汁が身体を温めてくれます。
ネギとわかめのシンプルな具材ですが、五臓六腑に染み渡る旨さです。一般的なカツオや昆布、いりこなどの魚出汁ではなく、お野菜の皮や種などから取るベジブロスのお出汁なので、ファイトケミカルと甘みがたっぷりと含まれたお味噌汁なのも嬉しいですね。
今回は、息子と一緒だったので白いご飯をチョイスしましたが、「有機玄米のお寺ごはん」も人気のメニュー。福井県の無農薬コシヒカリを使用し、黒米や玄米、赤米などをミックスして炊いているそうです。
ランチではそのほかにも、お野菜がたくさん入ったキッシュプレートやマクロビカレーも頂けますよ。
グルテンフリーのマクロビマフィンや全粒粉を使ったパンケーキ、甘酒シャーベットと旬のフルーツがたっぷり入ったスイーツも要チェック。身体にも優しくて、罪悪感なく食べられるスイーツは嬉しいです。
窓に降りそそぐ木漏れ日を感じ、境内に咲く四季折々のお花を眺めながら、「なごんで」「ゆっくり」「たのしく」ランチやティータイムを過ごすのも素敵ですね。
店舗情報
店 名 | 赤門テラス なゆた |
住 所 | 東京都豊島区長崎1-9-2 金剛院内 |
電話番号 | 03-3530-8824 |
営業時間 | 平日9:00~18:00 (LO 17:00) 土日祝10:00~19:00 (LO 18:00) |
定休日 | 火曜日 |
平均予算 | ランチ:1,000円~2,000円 ランチ以外:900円~1,300円 |
URL | |
店舗情報 | 金剛院の境内にあるお寺カフェです。精進料理をベースとした安心で身体に優しい「お寺ごはん」を頂くことができます。親子で参加できるイベントや寺ヨガ、写経なども楽しむことができますよ。 |
西武池袋線「椎名町」駅は、駅を出ると長い商店街が続いています。昔ながらの八百屋さんやお魚屋さん、お豆腐屋さんなどのお店が立ち並び、ぶらりと散歩をしているだけでも楽しい町です。
駅から商店街を5分ほど歩くと、ハーブの絵柄が目印の可愛らしい小さなカフェ「椎名町カフェ」があります。
入口にはお花や緑が並び、シンプルな看板と茶色の木目調の店内作りがとってもお洒落です。
今日のランチメニューを確認し、いざ店内へ!
テーブル席のみの小さなお店ですが、茶色と白を基調とした清潔感のある店内は、すっきりとしていて広く感じました。
外を眺められる一番端の席をキープし、再びメニューをチェック
メニューをチェックしてみると、お米はミネラルたっぷりの雑穀米を使用していますし、ドリンクもオーガニックコーヒーやハーブティ、富良野の人参ジュースなど身体に優しいものばかりです。
また、カレーはルーを使用せずスパイスで作っていたり、スイーツの小麦粉は国産物やきび砂糖、アルミ不使用のベーキングパウダーを使用されているそうです。油も菜種油や米油など身体に優しいものばかりなので、何をオーダーしても安心して食べることができますよ。
今日は、お野菜をたっぷりと味わえる気まぐれランチプレートの「ガパオライス」をオーダーしました。
どんな副菜やお野菜が食べられるのか、オーガニックコーヒーを頂きながら待っていると…
噂で聞いていた通り、お野菜がドーンと盛られたランプレートが登場!
サラダに2種の副菜、目玉焼きの添えられたガパオ、そしてミネラルたっぷりの雑穀米がとってもボリューミーです。
そして、緑、オレンジ、黄色と彩りの綺麗な旬のお野菜で見た目もとっても華やかで、食べるのが勿体無くなってしまいます。
シャキシャキ食感のグリーンサラダと人参、豆もやしのナムルはエスニックなガパオと相性バッチリです。
ガッツリエスニックというわけではなく、子どもでも食べられる優しい味付けなので、お野菜そのものの旨みも楽しめますよ。豆苗がまたアクセントになっているので、食べだしたら止まらない旨さです。
お野菜だけでなく、雑穀米もたっぷりと味わえるので満足感の高いメニューでした。
寒い冬に温かいお味噌汁は身体をポカポカと温めてくれるので嬉しいですね。どれも、野菜の旨さや甘さを生かし、丁寧に調理されており、とても心温まる美味しいランチを頂けて大変満足でした。
今回は、ガパオライスのランチプレートでしたが、車麩や厚揚げを使ったマクロビメニューを頂ける日もあるそうです。
また、お腹がいっぱいで泣く泣く諦めたスイーツには、お豆腐や酒粕、ほうじ茶などを使ったメニューがあるので、罪悪感なく食べられるのも嬉しいですね。
店舗情報
店 名 | 椎名町カフェ |
住 所 | 東京都豊島区長崎2-27-15 野尻ビル 1F |
電話番号 | 090-4838-4698 |
営業時間 | 11:00-18:00 |
定休日 | 不定休 |
平均予算 | 1,000円 |
URL | |
店舗情報 | 商店街と住宅街の中にあるほっこりとしたカフェ。リーズナブルなお値段でお野菜をたっぷりと味わえるランチプレートは満足感が高く人気のメニューです。無農薬やオーガニックの野菜から出汁、調味料と使う材料にもこだわりがあります。 |
高校や大学のアカデミックな環境で知られる高田馬場と目白エリア。学生をターゲットにした安くてボリューミーなお店だけでなく、ヘルシーで身体にも心にも優しいマクロビ&ヴィーガン料理を楽しめるお洒落なカフェが急増中!時には、身体に優しいお料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。
writer profile
5歳の娘と1歳の息子を育てるママ。子育てや自身の喘息改善をきっかけに野菜ソムリエの資格を取得。
身体に良く、でも無理なく誰でも取り組めるちょこっとなオーガニックライフやナチュラルコスメを紹介するライターとして活動をしています。